完成後のお住まい探訪

家の持ち味を最大限に活かしたリフォーム

無垢材など自然素材にとことんこだわった空間が実現しました。

ご入居から6年4ヶ月後のご家族の様子
ノルウェー製の薪ストーブの前で、ご夫婦そろって。
リビングからウッドデッキを望む。冬に備えて薪が積まれています。
円形に切り抜いたリビング天井。元の天井がそのまま見え、デザイン的にもユニーク。
南側に増築した食事室。ここにも太陽が燦々と降り注ぐ。
テレビボードと一体になった飾り棚。使い勝手もよく、収納力も抜群。
古い柱はあえて剥き出しのままに。飾り棚にマグカップのコレクションを置く。

暮らしてみてのご感想

 ご主人のお父様が建てたこだわりの日本家屋。
 柱や梁、床材に至るまで無垢材を贅沢に使った昭和の住まいは、築30年近く経っても威風堂々とした雰囲気が漂います。
 時を経るごとに天然木の味わいも増し、建て替えるには忍びないとのことから、現代のライフスタイルに合ったリフォームを行うことになりました。

 「この家の“持ち味”を最大限に活かすため、無垢材や珪藻土など、自然素材にとことんこだわりました。同時に、間仕切りのない明るくて快適な空間を望みました」とご主人。
 かつて居間だった縁側続きの和室を1つの空間にし、新たに食事室を増築することで、リビング・ダイニング・キッチンが一体となった広々空間が生まれました。
 ちなみに、ウッドデッキに続くリビングのアルミサッシュは高さ2m40cmもある特注品で、真南に面した窓から太陽光が燦々と降り注ぎます。
 奥様は「曇りの日は照明が必要なほど暗かったのですが、リフォーム後はとても明るくなりました」と大満足。特に冬は日向ぼっこの特等席にもなり、1日の大半をリビングで過ごすことが多いそうです。

 さて、I邸のリフォームの目玉は、広々リビングに鎮座するノルウェー製の薪ストーブです。日本家屋に薪ストーブというちょっと意外な組み合わせですが、真っ白い珪藻土の壁に黒い本体が程良く馴染み、インテリアとしての存在感も抜群です。
 「薪ストーブ対応の壁を設置し、大谷石の床材を敷き、煙突に工夫を凝らすことで、わが家にも憧れの薪ストーブを導入することができました。薪の確保や加工など手間暇はかかりますが、そうした作業も楽しいもの。庭に薪棚を設置して本格的な冬の到来に備えています」
 寒い冬の時期はつらいものですが、ここI邸では寒波到来のニュースもなんのその。ゆらめく炎に身も心もポッカポカのようでした。

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